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家に潜む慢性腰痛の要因~要因を理解すると腰痛は避けられる~


「家に潜む腰痛の要因~治すには原因と要因の違いを理解する~」

久留米市花畑「整体院よらく」

整体師・姿勢動作研究指導家の山本です。

今日は、「慢性腰痛」について理解を深めるためのお話です。


30代・40代の男女50,000人を対象に

この1年間で経験した 痛みを聞くと(第一三共ヘルスケア株式会社調べ)

「肩こり」(54.6%)
「頭痛」(51.5%)
「腰痛」 (46.8%)


の順となり、肩こり、頭痛、腰痛は日本人の痛みTOP3と なっています。



女性は全体と同じ順位ですが、

男性は腰痛(42.2%) が頭痛(38.9%)より

経験率が高くなっています。

しかし、整体歴16年以上の私の意見としては、

腰痛がなくても肩こりや他の不調で感じ取れない

隠れ腰痛の方も多く、多くの場合に他の不調と

セットになっていることが少なくありません。

「肩こりや頭痛が治ったら腰痛が出てきた」

といったことは普通にあります。

整体師・姿勢動作研究指導家としは、腰痛はほっとけない

重要な症状です。

まずは、腰痛の原因と要因の違いを理解することが大切です。

では違いを見ていきましょう。



腰痛の原因と要因の違い

腰痛の原因は、骨のゆがみや血流不足、筋膜の炎症など

身体に起こっている痛みの起点となる不具合を指します。

また、その不具合を起こした元となる動作や姿勢です。

動作や姿勢の原因を

整体院やカイロ・整骨院などでは根本原因と表現するところも

多くあります。

不調には、原因→根本原因→要因と辿ることができます。

多くの施術所は、要因まで見極めていないのが現状です。

なぜかは、治すのが商売の所が治す人がいなくなれば

商売にならないため、根本原因を作る要因まで考えないからです。

最も重要な腰痛の要因とはなにかを説明します。


腰痛の要因は、動きや姿勢を仕向けている

服装や家具などの環境です。

環境の影響を受けて、原因が発症して腰痛へと至ります。

環境に合わせて人は、動き、姿勢を作ります。



家にある腰痛の要因

要因は、腰を曲げるように仕向けている環境です。

家では、リラックスして心も体もOFFにしている

人も多いでしょう。しかし、心にはOFFがあっても

体にはOFFはありません。

体のONとOFFの差が大きいほど腰痛になりやすく、

整体や整骨院に通っても施術してもらうと一時的には

痛みが緩和するが、2~3日で戻ってくることになります。

特に家で何気なく腰を曲げている人は、

仕事中や外出したときに腰を伸ばして過ごしていると

その差が腰の負担を増大させるのです。

それでは、環境要因を5つに分けて

家の中で腰を曲げる環境を見ていきましょう。

1.ソファー・背もたれ

2.
ジーンズなど脚の関節を締め付けるズボン

3.テーブルや勉強机

4.バスタブ

5.玄関



1.ソファーや背もたれ

西洋の家具です。西洋人の腰は、

反り腰のためにヘルニアになりやすく

曲げていると腰が楽になります。

ですが、日本人の腰は引き腰で後方に下がりやすく

伸ばしている方が腰痛になりにくい特徴があります。

日本では、古来から背もたれは存在しません。

杖をみてみると分かりますが、西洋人の杖は

ステッキタイプで短く前について腰を曲げて支えます。

日本の杖は、水戸黄門のように腰を曲げずに支えられる

胸の前で持つ長い杖です。

ソファーや背もたれは、腰を曲げて支える姿勢を

仕向ける道具であり

日本人にとっては腰痛を誘発する要因として

最も身体に適さないものです。

2.脚の関節を圧迫するズボン

膝や股関節の動きを

制限して、腰の曲がりを誘発する道具です。

日本古来の服装からみても、脚の関節部分にはゆとりがあります。

着物では腰より下には何も制限していません。

上半身を制限して、脚の関節は制限しないことで

腰は曲げにくく、脚が動きやすい服装をしているのです。

特に腰は帯でしっかりと固定することで、まったく腰痛になる

心配がありません。

現代で言うコルセットと同じです。ですから、神輿を担ぐような

祭りでは裸でもさらしを必ず腰に巻いています。

3.テーブルや勉強机

現在あるダイニングテーブルや勉強机は、日本人にとっては

高すぎます。みぞおち辺りまで高さがあると、

背中を曲げた方が腕が使いやすく感じてしまい

腰が曲がってしまいます。

日本古来からあるお膳や座卓をみると

正座をしておへその辺りまでの高さです。

低く感じることで、腕を伸ばすことにより

腰が伸ばしやすくなりなす。しかし、近年の座卓は少し高さが

あるように感じます。

4.バスタブ

一般家庭にあるバスタブは、腰を曲げてしか

使用できません。背もたれ部分は丁寧に傾斜が

ついている物も近年多く見かけます。

湯船に使って体を温めると血流は良くなりますが、

腰を曲げる姿勢がさらに楽に感じられるようになり

お風呂上りは、腰を曲げた姿勢が楽に感じるようになります。

5.玄関

玄関で靴を履くときに長い靴ベラを使っていなければ、

ほぼ腰を曲げて履くことになります。

和服であれば、下駄や雪駄・草履で立ったまま履くことが出来ます。


1~5の様に何気なく、腰を曲げるように仕向けられている環境が

腰に負担をかける要因となり、腰痛の引き金を引きます。

ゆがみを整えてもゆがむ動きや姿勢を繰り返していては、

いつまでたっても治る分けがないのです。



まとめ

原因を作る環境要因を排除することで、少なからず

負担は減り、腰痛は緩和していきます。

その上で、整体院や整骨院に通うことで

慢性腰痛から卒業することができます。

上記の要因は、肩こりや頭痛に当てはまります。

不調の本当の原因は、全て自分自身にあることを

自覚することが最も大切ですね。

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