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股関節の痛みや可動域制限の問題について


「股関節の痛みや可動域制限の問題について」


目次
・はじめに
・股関節の構造
・股関節の痛みと原因
・股関節痛、可動域制限(減少)にみる男女差
・股関節痛になりやすい人の特徴
・股関節の可動域の広げ方
・よらく流整体での治し方
・まとめ



はじめに


股関節の痛みや可動域の減少に悩む人が近年増えています。

股関節の痛みは取るのが難しく、
整骨院や整体院に通ったり、サイトで調べたストレッチをしても
なかなか効果を実感していない人も多いのではないでしょうか。

整形外科などのサイトで調べても
たいてい、脱臼や関節唇損傷の記事しかありません。

かなり表に出したくない情報ですが、悩んでる方のために
8割だけ情報を公開したいと思います。

股関節の痛みや可動域の減少の理由をしっかりと
理解することで、悩みから早期に卒業しましょう。



股関節の構造


股関節は、身体の関節の中でも一番大きな関節です。
股関節は、荷重関節といって体重を支える構造をしています。

股関節は、骨盤を構成する寛骨と太ももの骨の
大腿骨からなります。

寛骨には、寛骨臼といって大きなくぼみがあり
大腿骨の骨頭が収まります。

関節唇
寛骨臼の深さを補うために関節唇という軟骨が
くぼみの周囲を補強しています。

その周りを頑丈なじん帯が覆います。

筋肉も種類が多く
後面
深層外旋六筋(梨状筋、上双子筋、内閉鎖筋、
下双子筋、大腿方形筋、外閉鎖筋)
、大殿筋、中殿筋、小殿筋、
半膜様筋、半腱様筋、大腿二頭筋

内側
恥骨筋、大内転筋、小内転筋、
長内転筋、短内転筋、薄筋

前面
大腿直筋大腿筋膜張筋縫工筋、腸骨筋
 覚えるのが嫌になるほどの種類の筋肉があり
それらが複合的に働き股関節の動きを制御します。

そして股関節の前には、鼠径リンパ節があります。

複雑な構造ゆえに、股関節が一度悪くなると
治りにくいことが分かりますね。



股関節の痛みと可動域減少の分類と原因


ここでは、脱臼や壊死は省きます。

・骨軟骨損傷
主に関節唇の損傷です。過度なランニングや
ジャンプなどを繰り返すと起こることが多くあります。
偏平足やO脚やX脚での長時間の歩行でも
損傷することも少なくありません。

ただ、関節内には痛覚が存在しないため
実際は炎症による痛みとなり、周囲の筋肉の硬化が原因。

炎症が増す運動中後期または運動後に痛むことが多い。

・筋バランス性
体重を片足にかけて長時間立つことが多くの原因です。
主に深層外旋六筋の緊張バランスが崩れることで起きます。
過度に疲労した筋肉が股関節の筋バランスを崩して
安定感を失い、痛みます。

縫工筋、大腿直筋の腱に痛みを生じることが多く、
詰まった感じで、つぶされるような痛みが特徴となります。

可動域減少で多くみられるのが弾発股です。
原因の大本は、大腿筋膜張筋あること多いのですが、
引っ掛かりを感じるところが違うため、
施術で変化を感じない人が多いのが現状。

だからといって大腿筋膜張筋の普通のストレッチをしても
内側繊維の硬化が原因のため、外側しか
ストレッチできないので効果がでません。

・血行リンパ行性
最終的な鼠径リンパ節のつまりで、血流障害を起こし
周囲の筋緊張が起こり、痛みます。

一見すると筋バランス性と間違ってしまうため
ストレッチや筋肉を指圧する施術者が多いので
すぐに効果が消えてしまいます。


どの原因でも症状が同じになることが多いため
股関節の不調は、かなり高度な見極めが必要です。



股関節痛、可動域減少にみる男女差


特に可動域減少には男女差があります。

男女差が生まれる要因としては、
骨盤の形状の違い=生殖器の違い
によるものです。

・股関節痛

極度の股関節痛は、女性に多くみられます。
骨盤の形状が違い、特に女性は寛骨臼の深さが
浅いために変位(歪み)しやすいことがあげられます。

・可動域減少

男性
外旋固定型が多い(外股)

女性
内旋固定型が多い(内股)

20代などでは、この男女差がほとんど
見られなくなります。

現代社会の男女平等が男女に求める姿勢すら
平等にしているからです。

男らしさと女らしさを使い分けていない
若い年代からは、差がなくなります。



股関節痛、可動域減少になりやすい人の特徴


行動性、身体性、習慣性、性格性、衣類性に分けて
股関節痛、可動域減少になりやすい人に共通する特徴を
紹介します。

行動性(動作性)
・足音をさせて歩く
・低い段差でもジャンプしておりる
・服やカバンを投げる
・手から動く
・片方の顎だけで噛む
・すぐに肩をすくめる
・こぶしを握ると人差し指から小指までが斜めになる
・小指が動かしにくい
・がに股で腰掛ける

身体性
・O脚、X脚、偏平足、外反母趾がある
・巻き肩
・音に敏感
・視力が低い(矯正するほどではない)

習慣性
・テニスをしている
・毎日決まった歩道をランニングをする
・三角座りをする(片膝を立てて床に座る)
・横座りをする
・足を組んで背筋を伸ばす姿勢が多い
・仰向けで寝て、脚を組む
・荷物を持つ手や掛ける方がいつも同じ

性格性
・怖がり
・慌て屋さん
・声が小さい
・極端な負けず嫌い
・すぐに悩みやすい

衣類性
・タイトなズボン
・ゴムひものパンツ

ん?なんでそんなことがと思った項目もあるかと思います。
むしろ関係ないように思える項目が多いですね。
手の握り方や肩をすくめることが股関節と関係があるようには
思えませんよね。

だから治りにくい。

そして意外なのが、性格や衣類でしょう。
性格は、行動や動作をつかさどります。
健康運を占えるのはそのためです。

衣類も行動に制限をかけます。膝の曲げ伸ばしがきつくなったり
腕が上がりにくい服装などで動作が変わります。

脳は、すべてを一つ一つにコントロールしているのではなく、
大部分は制御区画と反射区画で似た部分で
同等な扱いとして分けています。

例として
肩関節と股関節
頸椎と腰椎
手関節と足関節
肘関節と膝関節

長期にわたり同じ動作や姿勢を続けると
遠い区画でも関連性が強く働き障害につながります。



股関節の可動域の広げ方


まずは習慣を見直して、左右対称な姿勢と
負担を左右に分けることを心がけましょう。

①床に座り、両足うらを合わせて膝を開きます。
おしりをしっかりと引いてお腹を突き出した姿勢を作ります。

➁各肘で同側の膝を抑に乗せます。

➂足首に指をひっかけてテコの要領で、
上半身(お腹)をひきつけます。

④膝を閉じるように動かし、肘で押し返します。

⑤10秒力を入れたままにして、力を一気に抜きます。

⑥③~⑤を5セット起床後すぐに繰り返します。

※日中や風呂上りにいくらやっても全く効果はありません。


毎日行えば、2週間ほどでかなりの効果を実感できるでしょう。



よらく流整体での治し方


さまざな習慣により、股関節の周辺の
筋バランスが崩れ歪みを生じます。

股関節の歪み方には

大腿骨頭の前方変位(男女差あり)
  〃 の後方変位(男女差あり)
  〃 の上方変位(もっとも多い)
  〃 の下方変位(きわめてまれ)

股関節左右上方変位  施術比較

左:未施術      右:施術後

以上のゆがみ方により矯正のやり方は違いますが、


整体施術前=矯正前の股関節の可動域


整体施術後=矯正後の股関節可動域

基本的なアプローチとして
股関節の施術は、頸椎、手のひら、肩関節の
調整とストレッチと徒手抵抗運動をメインに行います。

ストレッチで可動域を広げるように行うのではなく
バランスを整える(調和させる)ように整体を行います。


手のひらと頚部アプローチ後

単純に硬い方に広げるのではなく、あくまでも
全身の筋バランスを整えることが重要です。

よらく流整体独自の腰掛け法と起立法を
行うことで下肢リズムを整え
神経伝達を促通させることでさらに調和と安定を図ります。

痛みによりますが、施術後に
極端に痛みが増すことがあります。

その場合、半径1.5メートルの円を
患側を内側にして円状に3周ほど歩行して
全身運動の連動を行いうと痛みがなくなります。



まとめ


股関節痛や可動域減少に悩んでいる人は、
まずは習慣を見直して、行動を改めましょう。

やみくもにストレッチをしても効果はありません。

多くの専門家?が言うような
”使いすぎているから悪くなる”とは限りません。

変形性膝関節症になる前に適切な改善を図りましょう。

ご予約・お問合せ
〒830-0039
福岡県久留米市花畑3-14-2
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