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月経を正しく理解すれば、月経障害はなくなる


月経を正しく理解すれば、月経障害はなくなる


整体師・姿勢動作研究指導家の山本です。


今日は、「月経」について
のお話です。

施術を通じて月経痛に悩む女性を多く診てきました。
症状の程度はさまざまでなかには、痛みで動けなくなる方もいました。
院された方に共通して、月経に対する理解が乏しいと感じます。

だからこそ月経を正しく理解し対処することが大切です。


この記事の内容

1.生存本能と生殖本能の存在
2.生存本能と生殖本能の関係性
3.女性の生殖能力 月経
4.整体学から見た月経痛の要因

5.昔の女性から生理時の対処法を学ぶ
6.月経障害をなくす工夫
7.まとめ



生存本能と生殖本能の存在


生物には2種類の本能があります。生存本能と生殖本能です。

生存本能は意欲などの心理的なものではなく、

身体を維持・回復させようとする機能です。

・生存本能
  体温はある範囲内に保たれておりこれを恒常性と言います。
  この恒常性は身体の状態を一定に保ち
  維持・回復するための根本的な能力です。他には止血作用などの
  治癒力・ホルモンバランスなど。
  人は生存本能の消失で死を迎えることになります。

・生殖本能
  女性では月経、男性では射精です。
  人では生殖本能は、生殖本能よりも早く消失します。



生存本能と生殖本能の関係性


生存本能と生殖本能は、さまざまな動物によりその関係性は違います。

・生存本能と生殖本能が同時に消失する例
  鮭・セミなど魚類や昆虫類に多い
  寿命が短い。生殖活動を行って数時間もしくは数日で寿命を迎える。

・生存本能の低下が生殖本能を高める例
  桜・藤などの植物に多い
  個体の大きさと生殖能力が比例しいている。環境がよいと成長を優先。
  環境が悪化すると花付きが良くなる。

・生殖本能が生殖本能よりも長い例
  人・ゾウなどの哺乳類に多い

  哺乳類に多い。その多くは子育てを行う。
  それは生きる知恵を伝えるため。


人は長期間の子育てをするために生存本能の方が長いのです。

そして生存本能が安定していると

生殖本能が高まります。これは、
生殖本能が生命維持から

独立しているからです。


特に女性は妊娠期間が長いために、その期間を安定して

過ごすことが出来る見込みが必要となります。


生殖本能が優先されるために体調に問題が生じると生殖本能が下がり、

生殖能力が低下します。



身体の治癒が優先されている状態が、無月経や月経痛などの

月経障害を引き起こす要因となるのです。



女性の生殖能力 月経


長期間に渡り生存本能が低下していると生殖能力が下がります。

一度下がった生殖本能は回復が遅れ、

次第にその能力を失ってしまいます。


女性は、卵子となる卵母細胞を400個持って生まれます。

第二次性徴が始まると生存能力が高まり、生殖能力が発動します。

それが、初潮(初経)です。


平均して10~15歳で初潮を迎えますが、個人差があり

8~16歳程度の差があります。

月経は、月の周期の28日を基準に25~35日周期で訪れます。

この範囲からズレると月経不順となります。


基本は、一周期で一つの排卵が行われますが

二卵性双生児があるように個人差があり

排卵が二つ行われることもあります。


卵母細胞を使い終わると閉経します。

閉経の平均年齢は50歳です。


早い人では30代でも起こり、

30代から43歳未満で閉経すると早期閉経となります。


早期閉経は、卵母細胞が残っていることも多く栄養面や

体調が回復すると月経も再開されることが稀にあります。


生殖能力である月経の維持は、体調に大きく左右されます。

月経が正常に働いている状態は、

心身ともに健康な状態と言えるでしょう。


比較的早い段階で、月経障害を改善させないと

婦人科系疾患になりやすくなります。

そして閉経後は更年期障害を起こす可能性が高まります。

月経障害が重篤なほど更年期障害も重くなる傾向があるからです。


整体学から見た月経痛の要因


動的要因、静的要因とその他に分かれます。


1.動的要因
 ・扁平足・外反母趾
   歩行時の腰椎への負担増加すると自律神経系の不具合が起こり、
   下肢・骨盤周辺の血流障害に至る。

2.静的要因
 ・体座りなどの腹部を圧迫するような姿勢を長時間維持
   下腹部の圧迫により子宮が圧迫され腹腔が狭くなり、
   月経期に子宮が膨張すると内圧が高まるため痛覚が刺激され腹痛を起こす。

   腹腔神経叢が刺激されやすい人は、イライラなどの精神的症状が出る


その他
 ・下着や生理用品などの化学繊維によるアレルギー反応



月経期は子宮周辺の血流が上がるため、普段から

疲労しているところは相対的に血流が下がります。

月経期は腰や首のコリが強まる結果、

腰痛や頭痛をともなってしまうのです。


症状には個人差が大きく上記以外にも要因がある場合が多く、

大半は一要因だけでない場合が多く、

複数の要因が合わさり症状や重篤度が変化します。


不妊症の医学的原因は不妊症の医学的原因を参照ください。


昔の女性から生理時の対処法を学ぶ


明治以前の女性は、生理用品を使っていなかった

なんて話もあります。

経血は、膣を閉じた状態に維持してトイレで

排出していた人もいたようです。


実際、現在でも生理用品を使っていない女性も存在します。

もちろんですが、生理用品は平安時代からあり

「月帯」や「股ふさぎ」今で言うナプキンや「赤玉」

などのタンポンの原型はすでにあったようです。


現代人の月経期間が延び、症状も強くなってきています。

現代生活は、ストレスが多く欧米式生活への変化や

身体の使い方が昔と違うために本来持っている能力が下がってしまっているのです。


日本古来からの生活様式は、自然を取り入れていました。

女性の身体は、月の影響を受ける月経を備えています。

人は自然の一部であり、身体にあった生活様式があることが分かります。


月経障害をなくす工夫


「生理による出血を気にせずに過ごし、

生理のわずらわしさから解放されたい」

生理痛がひどい女性にとっては理想かもしれません。


しかし、これは自然の影響を大きく受けている女性として得策ではないでしょう。

女性には月経周期があり、定期的に性を意識することは

自然を意識することです。


自然からの影響を遮断することが出来るでしょうか。

むしろ月経の時期こそ女性としての自然を感じ

女らしさを一層高めるチャンスと捉える方が良いでしょう。

明治以前の女性を参考にすると生殖能力を高める方法が見えてきます。


それは、女らしさです。今では、押し付けられた

男から見た理想だと言う人がいます。

ですが、膝を開いて座ると股が冷えます。


女性は子宮が冷え、男性は睾丸が冷えます。

男性の生殖能力を高めるには、膝を開いて座る方がよいでしょう。

しかし、女性の生殖能力は低下します。

多くの女性が膝を閉じ股を冷やさないようにしていたことが、

女らしいとなるのです。


このらしさは、作法により教わることができます。

日本舞踊や茶道では今でもこのらしさを大切にしています。


まとめ


月経障害がある方は、月経障害への対処よりも

身体全体の不調を改善させてから

月経障害の対処することでスムーズに

月経障害を改善することが出来るでしょう。


「急がば回れ」の精神が必要です。


肩こり・腰痛をなくすだけでも月経障害が消失する

例は少なくありません。


古事記によれば、

男性器は、「成り成りてあまるところ」

女性器は、「成り成りて足らざるところ」

と表現されています。


性は、完成した体の不完全な部分だと言うこと。

だからこそ大切に扱わないと不具合を起こしやすいのです。


殖器は、生命維持に関与していないですが、生殖器には男女ともに

健康のバロメーターとして捉えることが出来ます。


生命維持に関与していないからこそ、身体に隠れた不調がある段階でも

生殖器に自覚症状が起こります。


簡単ではありませんが、月経が近づいたら普段よりも

落ち着いた行動を心掛け、

急な動作を避けて、

膝を合わせ股を開かないように

いつもより子宮を守るように心がけてみましょう。


そして、旭を浴びましょう。月経とは月の満ち欠けです。

女性の体は、月の周期に左右され月の影響を強く受けています。


これは女性の心身は、男性に比べて陰の要素が強いことを意味しています。

旭を浴びることで、陽の要素を補い陰陽のバランスをとることもおすすめです。

普段から陽の動作である作法を用いて行動することも忘れてはいけません。



追伸
生理痛や生理前症候群は、そんなに難しい症状ではありません。

適切に施術を行い、生活習慣と生活態度を見直すことで

つらい症状から卒業できます。月経10日前くらいから

足裏しっかりと揉んで毎日30分ほど

行うだけでも症状が消失する方も多いです。

 


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